会議が終わった後、「で、自分は何をすればよかったんだっけ?」となった経験はありませんか?
私はしばらく、議事録担当がいる会議では自分でメモをほとんど取っていませんでした。「議事録担当がNotionにリアルタイムで書いてくれていて、会議終了時には共有される」という環境だったからです。
でも議事録は全体の記録なので、「自分が何をするか」を自分で把握するためのメモとは別物です。議事録が来ても「どれが自分のToDoだっけ」と探す手間が発生していました。
そこで始めたのが、パソコンの付箋アプリに自分のアクションだけメモする方法です。
会議中に決まった自分のタスクだけをサッと書いておいて、会議が終わったらすぐに確認・整理する。これだけで抜け漏れがほぼなくなりました。
この記事では、事務職が会議中に取るべきメモの内容と、会議後すぐに整理する方法を紹介します。
議事録と自分用メモは別物
まずここを整理しておきます。
| 議事録 | 自分用メモ | |
|---|---|---|
| 目的 | 会議全体の記録・共有 | 自分のアクションを把握する |
| 書く量 | 多い(発言・経緯・決定事項) | 少なくていい |
| 誰が使う | 参加者全員 | 自分だけ |
| いつ使う | 後から参照 | 会議直後〜翌日 |
議事録担当がいても、自分用メモは取った方がいいです。議事録が届く前に動き始める必要があるからです。
会議メモに書くのは3つだけ
全部書こうとすると話についていけなくなります。自分用メモは3つだけに絞ります。
① 決定事項 「〇〇することが決まった」という内容。後で「あれ、決まったんだっけ?」を防ぐためのメモです。
② 自分のアクション(担当・期限) 「自分が何を・いつまでにやるか」が最重要です。担当者と期限を必ずセットで書きます。
③ 確認が必要なこと 会議中に「これはどういう意味?」「後で確認しよう」と思ったことをメモしておきます。
実際のメモの書き方
【会議メモ】2026年3月22日 定例ミーティング
■ 決定事項
・4月から請求書フォーマットを変更
・新フォーマットは田中さんが作成
■ 自分のアクション
・新フォーマットを全取引先に案内メール送付
→ 期限:4月1日(水)まで
・旧フォーマットのデータをバックアップ
→ 期限:3月31日(火)まで
■ 確認事項
・取引先Aは旧フォーマットで送ってほしいと言っていたはずなので確認
これだけで十分です。話の流れや発言者を全部書く必要はありません。
Notionを使う場合のおすすめ構成
私はNotionで会議メモを管理していました。Notionは会議ごとにページを作れるので、後から検索して見返しやすいです。
Notionのページ構成例
📅 2026年3月22日 定例ミーティング
## 決定事項
- 請求書フォーマット変更(4月〜)
## 自分のTo-Do
- [ ] 案内メール送付 → 4/1
- [ ] データバックアップ → 3/31
## 確認事項
- [ ] 取引先Aへの確認
チェックボックスを使うと「完了したか」を一目で確認できます。
会議後すぐに整理するのが大事な理由
会議が終わった直後は記憶が新鮮です。「これどういう意味だっけ?」という部分もまだ思い出せます。
後回しにすると、翌日には細かい内容を忘れてしまいます。特に「担当者と期限」は曖昧になりやすいです。
私が実践していたのは、会議室を出る前に30秒でメモを確認することです。
- 自分のアクションは書いてあるか
- 期限は書いてあるか
- 確認が必要なことは書いてあるか
この3点だけ確認して席に戻れば、抜け漏れがほぼなくなります。
まとめ
会議メモで書くのは3つだけです。
- 決定事項(何が決まったか)
- 自分のアクション+期限(何を・いつまでにやるか)
- 確認が必要なこと(後で調べること)
議事録が来るからメモしなくていい、ではなく、「自分が動くための情報」を自分で持っておくことが大事です。
会議が終わったらすぐに30秒確認する習慣をつけるだけで「あれ、自分は何をすればよかったっけ?」がなくなります。
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